11月06日のスクラップから
気温が少しでも寒さへと傾くと、
病気猫の状態がちょっとずつ悪くなっていきます(涙。
年末進行で忙しくなる時期と、猫の看病とが重なるのが怖いです……
スクラップを。
【リサイクルとか、そういうかんけい】
11月06日 毎日新聞
ペットボトル:再使用商品の販売延期…環境省
http://mainichi.jp/select/science/news/20081107k0000m040087000c.html
先にやるべきは、再生利用(リサイクル)なんかよりも、使用削減。
リサイクルするには、エネルギーもバンバン使うわけだし。
【森林かんけい】
11月05日 神戸新聞
ヒノキの間伐材「そろばん」や「マイはし」に
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0001554598.shtml
ココに限らず、国産材グッズがもっと多様で、もっとたくさん出てくるといいのに。
【固有種・希少種・絶滅危惧種】
11月05日 紀伊日報(yahoo! 経由)
キイジョウロウホトトギス取らないで 注意看板設置(和歌山)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000006-agara-l30
紀伊地方の固有種であるキイジョウロウホトトギスの乱獲問題。乱獲をやらかしているアホウどもの民度の低さには頭がくらくらする。やっていることは「花盗人」などではなく、種の絶滅への加担だ。そのくらいのこと、いい大人が理解できていない、ということが本当に信じがたい。
【侵入種・移入種・外来種】
11月04日 カナロコ(yahoo! 経由)
はす池に特定外来種の浮草/藤沢の公園、水面が真っ赤に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000014-kana-l14
先日も取り上げた外来種が、今度は神奈川でひと悶着。
>桜小路公園は市民の保全活動が実り、一九八七年に開設した公園。それだけに周辺住民からは、環境への影響を心配する声などが聞かれる。
>地元の男性(86)は「酸欠で生物が死んでしまうのが心配。生態系が崩れるし、野鳥の姿も最近見えなくなってきている。ほかの場所で増えなければいいが…」と
植物種の外来種や侵入種のほうが、駆除はよりやっかいだし……
11月06日 朝日新聞(関西)
奈良・京都の寺にアライグマ侵入 仏像などにつめで傷
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200811060051.html
写真を見ると、ほんま無残。泣けてくる……
>隣の奈良県でも数年前から被害が急増した。県森林保全課によると、アライグマの捕獲数は04年度までは年1、2匹だったが、05年度は30匹、06年度は45匹、07年度は136匹と年々増加。多くの寺社に被害が出た京都市などでは駆除が進んだが、周辺地域では対策が追いついていない。
捕まるのは氷山の一角だろうからなあ。
>奈良県葛城市の当麻寺では今年5月、国宝・三重塔の西塔でアライグマの足跡とつめ跡が見つかった。重要文化財・中之坊茶室の天井裏を走り回り、ふんがたまり穴があく被害が出た。6月に市に捕獲してもらったが、県教委への申請など時間がかかるため、穴はそのままだ。松村実秀・中之坊貫主は「かわいい顔をしているのに」とこぼす。
その「かわいい」顔が、すべての要因・根源となっているんだよな。その意味では、ニンゲンのエゴが生んだ文化破壊だとも言える。
11月06日 朝日新聞
11月なのに…南方出身オオギンヤンマ羽化 四万十川
http://www.asahi.com/national/update/1106/OSK200811060003.html
温暖化が原因と特定されたわけではないが、少なくとも温暖化が進めばこうした侵入種がどんどん増えてくることは間違いない。
【動物系】
11月05日 ナショナル ジオグラフィック
甲虫の同性愛行為、繁殖に影響していた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081105-00000002-natiogeo-int
ニンゲンの常識は別に全生物の常識でもなんでもない件について。
>イギリスにあるシェフィールド大学の昆虫学者クラウス・ラインハート氏は、この研究を高く評価して次のようにコメントしている。「この種の行為に言及している研究は多いが、すぐに人間の視点に置き換えて考察するものばかりだった。今回の研究はいたずらに同性愛行為をはやしたてるのではなく、昆虫の場合はどうなのかという冷静な観点で行われ、結果として素晴らしい成果が得られている」。
他の報道なんかでも、たとえば単為生殖などを過剰に驚き過ぎだとか。
11月06日 中日新聞(yahoo! 経由)
アカウミガメ産卵、過去最多 伊勢志摩地域の沿岸
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000006-cnc-l24
がんばれ、カメ! がんばれ!! どんどん増えてくれ!!!
ただし孵化率は高かったわけではないとのこと。いろいろ逆境の、カメ。
>特定非営利活動法人(NPO法人)・日本ウミガメ協議会によると、屋久島をはじめ九州や遠州灘沿岸でも多くの上陸が報告されているという。ただ「アカウミガメが全体として増えているかどうかは、長期的に見る必要がある」と話した。
そうなんだよなあ……(タメイキ。
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