06月27日のスクラップから

時間がないので(相変わらず)縮小版で。


【これもごみ、あれもごみ、たぶんごみ、きっとごみ】

06月26日 日経エコロミー(共同)
廃ペットボトル、69%がリサイクル未確認
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN002Y389%2026062008

環境省が3月に実施した調査によると、07年度に処理業者に廃ペットボトルを売却した724市町村のうち、339は「適切に再商品化する」などの引き渡し要件を業者との間で定めていなかった。また159は引き渡し要件を設けていても実際にリサイクルをしたか確認しておらず、合わせて69%に当たる計498市町村でリサイクルの実施が未確認だった

ありゃりゃ。



【本日の動物系】

06月27日 時事通信
「ニモ」絶滅の危機に=映画人気があだ−英研究者
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000023-jij-int
または
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-080627X181.html

カクレクマノミの絶滅への圧力が高まっているという話。

>映画人気によるペット需要の高まりや、地球温暖化に伴うサンゴ礁の白化現象が原因。海中の生態系を描き、自然の大切さを子供に伝えるはずの映画が皮肉にも深刻な自然破壊を招いている。

>オーストラリアで行われた調査では、1つの群れの平均個体数が25匹から6匹に激減。繁殖の維持が難しくなっているという。

ニンゲンが一番 質が悪いというか、なんというか。


06月27日 ロイター(yahoo! 経由)
豪財務次官、ウォンバットの世話のため中銀理事会欠席へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000680-reu-int
 
>熱心な動物保護活動家でもあるケン・ヘンリー財務次官は、絶滅が危惧(きぐ)されている種類のウォンバット115匹の面倒を見ている。

ニホンじゃ許されないだろうが、俺は許す!! ……てか超ウラヤマシィ〜っす。



【今週の原発さんとそのおともだち】

06月27日 中國新聞
原発予定地に絶滅危惧種
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806270031.html

ときどき、温暖化対策至上主義みたいなことを(嘘か本心かはわからんが)言い放つ輩もおるからな。これも、言われたりして。
 生物種が絶滅したっていいんです。ワタシは二酸化炭素の排出を減らしたいんです
とかなんとか。
もっとも、原発が温暖化対策になる、とかってのもほとんど信仰に近いものがあるというかなんというか、だが
 →参考読み物 カメから学ぶ オトナのための環境術


06月27日 時事通信
制御棒1本、駆動機構外れる=柏崎刈羽6号機、動作試験中−東電
 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-080627X397.html
または
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000183-jij-soci

06月27日 毎日新聞yahoo! 経由)
柏崎刈羽原発>6号機制御棒1本結合せず 安全上問題なし
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000134-mai-soci

柏崎刈羽原子力発電所6号機で制御棒の動作試験中、205本ある制御棒のうち1本が、制御棒を動かす駆動機構から外れていたとのこと。核燃料は既に取り出し済み。これは地震の影響ではなく、その前の取り付けの際の不手際によるものと推測されている。



(追記)
【今日見つけた、「環境教育」のタネ?(かもしれないものについて)】

06月27日 朝日新聞
刈っても刈っても花畑、体育祭ピンチ! 高知の中学校
 http://www.asahi.com/national/update/0625/OSK200806250034.html

少人数の生徒しかいない学校で、外来種ハルシャギクが繁茂している、という話題。

>最初は刈り取っていたが、刈っても刈っても次々に茎を伸ばし、花をつける。体育の授業は体育館で実施せざるを得なくなった。「せっかく咲いているのに踏みつぶしてはかわいそう」。生徒たちは優しい心遣いを見せたが、

外来種をそのままのさばらせておくことは、別にかわいそうでもなんでもない、ということを教師はもっと子どもたちにしっかりみっちり教えないと、ニホンの生態系はますますヘンなことになる。そんなん、優しさでもなんでもあらへん。
同時に、そこからさらにもう一歩突っ込んで、この「校庭」という場所が「ニンゲンの手が入る前はどういう状態であったのか」という部分、つまり、「本来あったであろう自然の状態は?」ということへと思いを馳せる経験ができればいいのだが、と。
本当に、環境教育って何なんでしょうね(←棒読み。

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