05月15日のスクラップから

夢はお金で買えないけれども、
お金がないと夢すらしぼんでしまう、ということはままあるかも。
どこかのコマーシャルではありませんが。


では、今日のスクラップから。



【みんな大好き 温暖化の話題】

05月15日 日経新聞
CO2増減と温暖化連動、南極の氷から裏付け・国際チーム分析
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080515AT1G1403K14052008.html

もうすぐ英「ネイチャー」に載る科学論文の話。新たな、ということではないが、更に強固な裏づけとなる科学的データが取れたよ、ということ。



【動物と温暖化】

05月15日 日経エコロミー(共同)
ホッキョクグマが危惧種に――地球温暖化で米政府指定
 http://eco.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=2008051503207n2

05月15日 朝日新聞
温暖化「被害者」ホッキョクグマ、やっと絶滅危惧種入り
 http://www.asahi.com/science/update/0515/TKY200805150075.html

05月15日 AFPBB
内務省ホッキョクグマを「絶滅の恐れのある種」に指定
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2391112/2928340

例の、開発をしたいがために指定を渋っていたという件がようやく進展。けれども、

>米政府は保護策の実施が求められるが、ケンプソーン内務長官は「(温室効果ガスの)主要排出国全体の取り組みがなければ温暖化は止まらない」と言明、指定を根拠にした国内の温室効果ガスの規制強化をしないよう条件を付けるとした。(日経エコロミー=共同)

同省のケンプソーン長官は指定決定の会見で、科学的事実として、ホッキョクグマのえさ場である北極海の海氷が年々減ってきており、このままでは生息数の大幅減少が心配されることは認めた。(中略)しかし、長官は地球温暖化との直接の関連は認めず、「絶滅危惧種法で温室効果ガスの排出を規制すべきではない」と述べた。また、指定で、ブッシュ政権や石油業界が推進するアラスカ沖の石油・天然ガス開発は影響を受けないことを強調 (朝日)

と、まあ開発をしたい方々はまだまだやりたい放題な模様。



原発さんとそのおともだち】

05月15日 神戸新聞
再処理工場で排風機が停止 ガラス固化体再開に影響か
 http://www.kobe-np.co.jp/knews/0001041225.shtml

05月15日 毎日新聞
日本原燃:核燃料再処理工場の「排風機」が一時停止
 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080516k0000m040086000c.html

15日、青森県六ケ所村で試運転中の使用済み核燃料再処理工場で、高レベル放射性廃棄物のガラス固化体を製造する建屋の排風機が一時停止するトラブルがあったと発表。原燃によると「排風機に設置している気圧計の設定値が適切でなかった」とのこと。放射能漏れなどはなしとしている。

.