スクラップの一部から

全面的な更新は難しいので、どうしてもメモを残しておきたい記事だけを
取り上げます。


◆ ◆科学技術と環境対処◆ ◆

02月24日 AFPBB
温暖化対策で注目集める「ジオエンジニアリング」、救世主か危険な賭けか
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2700836/5391260

この手の技術って、肥満をもたらすライフサイクル(運動しないとか食べものに気を使わないとか)をそのまま放置して脂肪吸引やらなんやらの技術で体格だけ肥満を解決している、的なノリにしか見えないんだよね。
あと、それが失敗したときの対応なんか考えていなさそうなところとか。
たとえば、かつてマングースを沖縄に導入したのだって「ハブ退治」だったわけだけれども。それがもうマングースそのものが問題化してしまったように、「この技術ならば大丈夫」と導入したものが実は次なる被害の種まきになっている可能性だとか、そういう。



◆ ◆侵入種・移入種・外来種◆ ◆

02月22日 神戸新聞
アライグマ、ヌートリア大暴れ 兵庫県は全国最悪
 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002732232.shtml

>天敵がおらず、繁殖力も強く、在来の動物を駆逐する恐れがあると強調する。捕獲されたアライグマの胃の内容物から、絶滅危惧(きぐ)種に指定されるような希少な両生類が見つかった報告例もあるという


02月23日 西日本新聞
マングース北上危ぐ 鹿児島市で確認8か月 70匹捕獲 専門家「本土の環境に適応か」 侵入経緯不明のまま
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100223-00000006-nnp-l46
または
 http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/20100223_local_KA_001-nnp.html

かなり深刻、かと。

>検討会では舩越教授が、本土の個体は沖縄に比べ、寒さに耐えるよう体重が大きく、体長は小さく「進化」しているとの研究結果を報告した。

>食欲旺盛で天敵は皆無。喜入地区でまだ目立った被害はないが、沖縄と奄美では作物を食い荒らし、固有種のヤンバルクイナアマミノクロウサギを絶滅の危機に追いやった。沖縄で1万匹、奄美で3万1千匹が捕獲されたが、根絶のめどは立っていない。

大元を辿れば、良かれと思って始めたことだったはずなのに、ね……


◇ ◇ ◇

辛うじて巡回は死守していますが、
疲労から見落としがあるかもしれません。
時間配分が下手なこの性格を治す、何かイイ手法はないものか……ともあれ、今日は途中ですがこれにて。
それでは、また。

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