08月03日のスクラップから

少しでも気温が上がると、すぐにバテ気味になるのが困ります。
今日は早く眠れる……といいのですが。


スクラップを。


◆ ◆みんな大好き 地球温暖化の話題◆ ◆

08月03日 ナショナル ジオグラフィック
サハラ砂漠、気候変動で緑化が進行か
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=30639457&expand

なんか、プラスマイナスゼロ、もしくはマイナス、になりそうな気もしないでもないが。

>サヘルで緑化が進むことは、一部の気候モデルで以前から予測されていた。例えばオランダ王立気象研究所のレインデール・ハーズマ(Reindert Haarsma)氏率いる研究チームは2005年、サヘルの将来的な降雨量を予測し、その研究成果を「Geophysical Research Letters」誌で発表した。その中で同氏は、サヘルの雨季(7月〜9月)の降雨量は2080年までに1日当たり最大で2ミリ増加すると予測している。同氏は「この10年でサヘルの緑化が進んでいることは、衛星データを見れば明らかだ」とも述べる。

>しかし、気候変動が今後サヘルにどのような影響を与えるかについては、すべての気象学者の意見が一致しているわけではない。一部では降雨量が減少するという研究結果も出ているのである。ハーズマ氏も、「まだ確かなことが言える段階ではない」と認めている。

>前出のマックス・プランク気象研究所のクラウセン氏は次のように解説する。「北アフリカはとにかく気候変動の予測が難しい。面積が広大な上、モンスーン雨を引き起こす高高度の風も予測が困難だからだ。発表された気候モデルの半分は湿潤化を示しているが、半分は乾燥化を示している」。

まあ、確かなことはあまりよく解っていない、と。



◆ ◆ごみと環境汚染◆ ◆

08月03日 ナショナル ジオグラフィック
“太平洋ゴミベルト”の実態調査
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=68541809&expand

このゴミベルトの話は以前何かで読んだ記憶があるが、その研究が進んでいるということか。

>海洋に到達するプラスチックは不法な海上投棄よりも、一般家庭との関連性の方が深いという。流れてくるゴミの80%は陸地に由来しているからだ。「海岸線から数キロ以内の川、水路、排水溝や浜辺から流れて来ている」と同氏は語った。

>世界中の多くの地域、特に開発途上国では、日常生活にすっかり溶け込んでいるプラスチックのボトルや容器を処理する手段がない。

>プロジェクト・カイセイでは、このようなリサイクルされていない圧倒的大多数のプラスチックを何とかして利用できないかと考えている。プラスチックゴミを燃料や衣料品に、言い換えればより利益率の高い形態に転換する技術があれば、人々は収入を得るために喜んでプラスチックを拾い集めてくれるかもしれない。

なんか無理無理明るい結びに記事を持って行ったという気がしないでもないが。



◆ ◆このところの原発さん◆ ◆

07月31日 日経エコロミー
海生生物への影響説明を 原発増設で鹿児島県知事
 http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y657 31072009

クリップし忘れ、ではなく日経エコロミーのアップが遅れた記事から。

>鹿児島県の伊藤祐一郎知事は31日、同県薩摩川内市川内原発3号機増設計画で、九州電力が作成した環境影響評価(アセス)の準備書について「海生生物への影響などの説明が不十分」として、より詳しい説明を求める意見書を発表した。同日中に経済産業相に提出。

>意見書は、原発からの温排水の拡散範囲や、海生生物への影響などについて詳しい説明を求めたほか、アセスの過程で希少な動植物が発見された場合に速やかに公表することも要望している。

これは評価。つか、この方針がどうか変にややこしくねじ曲げられませんように。


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ちょっと肩こりが酷くなってきたので、今日は少ないですがこの辺で。

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